アヴァは手土産代わりの薪束を担ぎ、トーヤと共に小川から上流を目指した。 　今まで会ったことがないということは、管理人とは学園にいると接触しづらい山の奥、つまり上流で暮らしてるのではないか、というトーヤの予測が当たり、しばらくすると水車の付いた小屋が見えてきた。 第３話　第３章より

　　「まさかぼくもそれを持って行くのかい？」
　　「トーヤにそんなの期待してないよ。あたしに任せときな」

　≪ 前へ 　次へ ≫

ご意見帳へ

プリズム・オリジン　シーンアルバムへ

プリズム・オリジン　トップへ

インデックスへ