| 学園案内 | ここでは、プリズム・オリジン魔法学園に関わる事柄について説明していきます 知りたい項目を選択して下さい |
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プリズム・オリジン魔法学園は、人が〈フェロウ〉と共に行使する魔法を体系化し、その普及に力を注いだ竜人、ハースティンによって創設された、大陸唯一の魔法を学べる学校です。 魔法とは、空に輝く天体から降り注ぐ不可視の力を借り、大いなる力を引き出すことの出来る技術です。竜人と違い、人は天体の力をそのまま使うことは出来ず、相棒たる〈フェロウ〉の介在を必要とします。 〈フェロウ〉は竜人が身のうちの魔力を用いて生み出す卵より産まれる、意思を持つ人形です。〈フェロウ〉は生まれながらに魔法を扱うすべを心得ていますが、その力を発揮するには人の力が必要になります。 人と〈フェロウ〉、二つの存在がそろって初めて、魔法はその力を現すのです。 | ||
 学園のエンブレム |
 〈フェロウ〉は、誰とでも魔法が使えるわけではありません。 人も、どの〈フェロウ〉とでも魔法を使えたりはしません。 〈フェロウ〉と人は、互いに不可分でかけがえのない半身です。 その〈フェロウ〉と巡り合うことの出来る場所、それがプリズム・オリジン魔法学園なのです。 学園には、大陸全土から魔法について学ぶことを望む者たちが集まります。 初等教育はどの国でも平等に行われていますが、魔法について学ぶことが出来るのはプリズム・オリジン魔法学園だけだからです。 魔法使いの素質がないものでも、魔法の理論を研究したり、魔法使いたちの管理を行うための役人を目指すものなどへも門戸が開かれています。しかしそれはごく少数派です。 この学園で学ぶ全ての生徒たちの目標は、竜人と肩を並べることの出来る魔法使いであると言ってもいいでしょう。 竜人の生み出した卵が、素質を持つ人の中からパートナーを選び、選ばれた人が卵と心を通わせ〈フェロウ〉を形作ります。 素質を持っていても卵に選ばれるとは限りません。 また、卵に選ばれたとしても、〈フェロウ〉が産まれるかどうかは相性と魔法に対する理解の深さに左右されます。 卵を得てから３年の間に〈フェロウ〉が産まれなかった者は、卵を学園へと返し、魔法使いではない道へと進むことになります。 |
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